ハーレーに乗るなら安全なヘルメットで

ハーレーに乗るためにはヘルメットが必要です。

しかし、何を着用していてもよいというわけではありません。

というのも、もし事故にあってしまった場合、ヘルメットは運転者の命を守るものだからです。

オートバイ用ヘルメットには「JIS」「SG」「PSC」などの規格があります。

また、サーキットにおいての競技使用を認める規格は日本モーターサイクルスポーツ協会 (MFJ) が定めています。

最低でも「SGマーク」の入ったものがおすすめです。

「SGマーク(Safety Good)」というのは、万が一ヘルメットに欠陥があり、国の定める認定基準に適合していないため、着用者が障害等身体的な損害を蒙った場合、その損害を賠償する被害者救済制度のことです。

ただし、プロオートバイレースやサーカス等の特殊な環境での使用や顎ひもを締めないなどの誤った使い方をしていた場合、また認定基準が定めるヘルメットの性能を超える強い衝撃を受けたための負傷などは、賠償の対象になりません。